機動戦士ガンダム00 第2話「ガンダムマイスター」

今回もMS戦を中心とした作り。セイロン島の民族紛争に介入するわけですが、地上をもっさりと走り回る従来型のMSとそれをなぎ払っていくガンダムとの圧倒的な性能差を見せつけるものとなっておりました。
サブタイトルどおりガンダムマイスターについて掘り下げられる話になっていて、ソレスタルビーイングの理念に同調しながらも、それぞれの動機は違っていることがセリフの端々から垣間見えるようになっていましたよ。特に基地を爆撃する時の稀代の殺戮者云々というセリフが印象深く。
それは若さ等々、ところどころに入る富野調のセリフはガンダムの名を冠する作品としてのリスペクトなんだろうけれど、使い方が中途半端で違和感が。ガンダムたちの活躍は見ごたえのあるものでしたが、肌色の面積が大幅に減った中華娘をはじめ女性キャラの見せ場が少ないのが残念でした。