ガンダム00
00ガンダムvsリボンズキャノンの最終決戦が、グリグリとよく動いてかなり盛り上がる作り。死力を尽くす戦いの中、両者の機体がボロボロになっていく様子は熱いモノがありましたよ。そんな簡単にドライブを換装できるのかというツッコミどころもあるけれど、…
覚醒した刹那のスーパートランザムの効果によって、それぞれが分かり合うことで、誤解や恨みによってもつれた人間関係が解決される話。 テレパシーでお互いの心が通じ合うのはお手軽ではありますが、ルイスとサジ、スメラギとビリー、ソーマとスミルノフ息子…
とりあえず、前回撃たれたリボンズはクローンか何かで、肉体の代わりはいくらでもあるから死にませんよ、と。撃ったリヴァイブは何がやりたかったのかよく分からないままに退場。まあ分からないといったらリボンズについても、対話がどうのと言っているだけ…
刹那対ブシドーのとりあえずの決着と、CBをはじめとする反政府勢力対アロウズの総力戦と。 あそこでトドメを刺さないのは、まあ刹那の決意みたいなのが現れているんだとは思いますが、その後の戦いでアロウズの名無しさんたちを葬りまくっているので、行動に…
一期からの主要キャラが三人続けて退場して、シリーズも終盤になって締めに入った様子。と言っても二期に入ってからはあまり見せ場のなかった人たちなので、やっかい払いをしただけのような気がしなくもないけれども。 ホンロンについては妹のために犠牲とな…
アニュー死亡ということで、ライルと彼女の敵対する勢力に身を置く者同士の悲恋といったところ。 軌道エレベーターの件の後、時間を飛ばした4ヶ月の間に付き合ってたりして、今回の話をやるためにくっつけたような気がしなくもないんですが、まあ終わり際の…
サジとルイスを中心とした話。 ツインドライブの効果によって直接対話が実現するということで、ルイスをサジが受け止めるのはなかなか良い場面でしたが、それによってルイスが苦しむことになるのは皮肉でしたよ。思いを伝えることが出来ても、それだけでは解…
軌道エレベーター件から4ヶ月後の話。事件を都合のいいように情報統制した連邦がより支配を強めて、ソレスタルビーイングをはじめとする抵抗勢力が追い込まれているという構図。 サジとマリーが戦いに参加していたり、マリーがソーマに戻っていたり、ロック…
巨大ビームサーベルが出てきたり、各勢力が危機に対して協調して立ち向かったりと、映像と展開の両面で見所てんこ盛りでしたよ。 イノベイターの人が一撃でやられるのは、あっけなかったりもしましたが、メメントモリへの射撃が外れたかと思われたところで実…
クーデターにより物語が転換点を迎えたわけですが、エピソードのほとんどをオッサン二人の会話と回想に費やすという。 クーデターの首謀者の語る、軍隊や政治、そしてそれを律する市民のあり方は、争いをなくすことが出来るのかというこの作品のテーマと関わ…
アロウズの総攻撃によってソレスタルビーイングが絶体絶命の危機を迎えて、どう切り抜けるのかと思っていたら、別の場所で起きたクーデターによって勝手に撤退してくれるという。 正直肩すかしではありますが、まあ第4の勢力の介入によって勢力バランスが大…
刹那がリボンズと接触したりセラヴィーガンダムの中のメカがついに登場したりと、いろいろと動きのある話でしたよ。 少年兵だった刹那を救いマイスターへと推薦したのがリボンズだったことが分か明らかになるのは、刹那に戦う理由を問い掛けることになりそう…
衛星兵器破壊作戦の巻。 スメラギが私の戦術云々と言っていた割には、トランザムによる性能差だけで押し切ったような気もするところですが、刹那による陽動にビットを使った船体の防御、そして大火力で敵の防衛を破ってからロックオンによる精密射撃と、それ…
オーライザーと合体した00ガンダム無双の巻。 イノベイターたちの乗るMSを撃退して圧倒的に不利な戦況を一気にひっくり返すのはなかなかに気持ちの良い展開。さらに、いつも「計画通りフフン」みたいな態度をとっているリボンズの予想をはるかに上回る性能を…
Cパートには驚きましたよ。絶体絶命の状況で新兵器の投入というよくある流れで、00ガンダムの初起動の時と似ているなぁと思っていたら、なぜか全裸になってテレパシーで会話をはじめるという。 これまで兵器というか戦闘のための設定だったGN粒子が、人の精…
新型のMSによるソレスタルビーイングに対する牽制や軌道兵器よる地上への攻撃とイノベイターたちが人類の統一に向けて本格的に動きはじめつつ、00ガンダムが真の力が覚醒するということで、物語が新たな局面を迎える話。 オーライザー付きのツインドライブの…
サーシェスとの戦闘から大気圏外への脱出作戦と、その合間にサーシェスとの因縁や刹那の過去がロックオン弟に語られるという展開。 2機のガンダムを圧倒するサーシェスは今期でも悪役として圧倒的な存在感。セラヴィーの思いがけないところから手が出てくる…
刹那とティエリア周りの人間関係が大きく動きながら、紛争根絶以降のイオリアの計画が明らかになることで、ソレスタルビーイングとイノベーターの対立が明確に。 ティエリアの女装はそのハマリ過ぎで、何かこう来るモノがありつつ、そういえば一期でも一人称…
ソーマことマリーとアレルヤの件が一段落。 戦闘のどさくさで元の人格が復活するあたりは、肩すかしな感じであまり盛り上がらなかったけれども、その後にスミルノフ大佐を交えてマリーの処遇を決めるあたりは良い話でしたよ。 ソーマとは別の人格になったこ…
今度は自身が招いたこととはいえ、ソレスタルビーイングからもスパイ呼ばわりされて居場所のなくなるサジ君が哀れ。ここまで追い詰められて、ようやく自分の意志で戦う事を選ぶわけですが、はじめて引き金を引こうとする相手が他でもないルイスというのが皮…
ソレスタルビーイングがカタロンと接触してマリナとサジを引き渡したことをキッカケとしてカタロンの基地の場所が発覚して攻撃を受けるという展開。 オートマトンで一方的な殺戮を行うアロウズの非人道性が強調されていたわけですが、敵を分かり易い悪に仕立…
刹那たちの戦う理由が明らかになるサブタイトル通りの話なわけですが、刹那とマリナ、アレルヤとスメラギにと、それを男女の会話の中で語らせることで、独の情感のある場面になっていた印象。ミレイナの質問を即否定することからして、恋愛感情はないものと…
300秒という時間制限の元でアレルヤの救出と彼とソーマの関係、ついでにマリナ姫の救出を見せるということでなかなか緊迫感のある展開。津波を使った奇襲に久しぶりに4機そろったガンダムの活躍にと、アクション的にも見応えがあるものでした。 作戦にかかっ…
00ガンダムの起動し、ロックオンの弟の二代目に就任のスメラギのソレスタルビーイング復帰にと。 試験で上手く動かない機体が、絶体絶命の危機に一発勝負で起動して危機を脱するあたりはお約束なわけですが、お約束になるだけあってやっぱり燃える展開でした…
ファーストシーズンの4年後、リボンズ率いるアロウズの元で統一が進む世界を舞台に、その独善的なやり方に対して再び立ち上がるガンダムマイスターとソレスタルビーイングの面々といったところ。 刹那とティエリアの再会の場面が淡々と描かれたりして、あい…
前半戦の最終回。倒したと思ったらMSで復活するアレハンドロとか、ギリギリ最終回に間に合うグラハムとか意外性のある展開の連続となっていましたが、後者については数分で片付けちゃうのには惜しい逸材でしたよ。まあガンダムへの愛を熱弁したりして盛り上…
シリーズの折り返し地点を迎えて、主要な人物たちが次々と退場していくハードな展開。生還した直後の出撃で打ち落とされたり、ブリッジを直撃された後に、とりあえず生きている姿を見せて、たっぷりと別れの場面を描いてから時間差で退場させたりと、見る側…
ロックオン死亡。復讐の空しさやソレスタルビーイングの活動が徒労に終わるかもしれないことを自覚しながらも、命を賭して自分の選んだ道を貫く様に、シニカルな言動の裏に隠された彼の本質が垣間見れるものとなっておりました。遠くに見える地球を手に取り…
エクシアが突然パワーアップするのにはビックリ。危機を迎えたところでパワーアップするのは、ロボットアニメのお約束でもあるし、突然やるからこそ盛り上がるんだと思いますが、その結果が影分身というのがなんだか古臭い演出で脱力してしまいましたよ。刹…
姉の死亡が確認されて、サジが不幸のどん底といったところ。ロックオンがマイスターとなり戦争根絶を目指すキッカケとなった出来事と同じように、サジの身近な人間が、その過程で不幸な運命に巻き込まれるのが皮肉でやるせないものがありました。ここからサ…