機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第11話「ダブルオーの声」

Cパートには驚きましたよ。絶体絶命の状況で新兵器の投入というよくある流れで、00ガンダムの初起動の時と似ているなぁと思っていたら、なぜか全裸になってテレパシーで会話をはじめるという。
これまで兵器というか戦闘のための設定だったGN粒子が、人の精神を繋げる作用を持った万能アイテムであることが明かされるということで、メカのパワーアップと物語上の転換点とを兼ねた展開となっておりました。
ツインドライブ搭載からオーライザーの開発、そしてその結果の精神感応という流れは、人々が理解し合うことで争いがなくなるみたいな感じで、紛争をなくすことを目的としたイオリアの計画の一部のようにも思えるわけですが、とりあえずはこの新設定がこの先どのように物語を動かしていくのかに期待。
お互いに敵となって再会するサジとルイスにとっては辛そうな展開。同じ目的を持って戦術予報士となりながらも、道を違えたスメラギとマネキンの、それぞれが戦う理由をかけた戦闘の行方も気になります。