機動戦士ガンダム00 第24話「終わりなき詩」

シリーズの折り返し地点を迎えて、主要な人物たちが次々と退場していくハードな展開。生還した直後の出撃で打ち落とされたり、ブリッジを直撃された後に、とりあえず生きている姿を見せて、たっぷりと別れの場面を描いてから時間差で退場させたりと、見る側を一瞬安堵させてから落とすというなかなかにえげつない手法となっておりました。まあメインの人物の退場としては、クリスの場面くらいは盛り上げて欲しいところで、しぶとく生き残って来たコーラサワーがあっさりやられるあたりも意外性があったりするわけですが。
前回まではヴェーダを乗っ取ろうとしたりして裏からいろいろと画策していたはずのアレハンドロが、モビルアーマーに乗って直接攻撃に参加したりして、ソレスタルビーイングに代わって自分が世界を統治しようという目的は分かるんだけれども、そのための行動に一貫性がないのが気になったり。