機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第3話「アレルヤ奪還作戦」

300秒という時間制限の元でアレルヤの救出と彼とソーマの関係、ついでにマリナ姫の救出を見せるということでなかなか緊迫感のある展開。津波を使った奇襲に久しぶりに4機そろったガンダムの活躍にと、アクション的にも見応えがあるものでした。
作戦にかかった時間が気になったのでウチのレコーダーの表示をメモしてみたんですが、刹那機が建物にとりつくのが、16:00くらいでアレルヤ機が離脱するのが21:07くらい。またスメラギのモニターで残り120秒が表示されるのが18:42で、ティエリアからアレルヤに限界時間を伝える通信が来るのが20:38あたりと作中の時間と実際の放送時間をほぼ同調させた作り。ビームの拡散時間がいつはじまっていつ終わったのかハッキリしないんだけれども、およそ300秒くらいで片が付いていたりして、手の込んだ作りとなっていて感心しましたよ。
ティエリアが残りの2分云々でマリナ救出を刹那に進言するあたりは、この4年でかなり丸くなった印象。サジに続いてマリナまでソレスタルビーイングに連れてこられるのは出来すぎた感じもしますが、彼らがどのようにかかわってくるのかと期待したくなるところ。二代目ロックオンが、素人のはずなのに射撃に卓越したセンスを見せたりして、スメラギのセリフと合わせて単なる双子では無さそうなのも気になりますよ。