みなみけ 第2話「おかしな学校」

長女と三女のクラスメイトが登場。それぞれにおバカな役回りのキャラがいて家には次女がいて学校でもアレじゃ大変だろうなぁと思いつつ、そのキャラが発端となって話がおかしな方向へと転がっていくという話の作りがどれも同じだなぁという気がしなくもなく。会話に入ろうとしてるのにスルーされてる子がいたり、おバカな子が、三女に逆らえなくてずっと立ちっぱなしだったりと、それぞれの関係は微妙に変化がつけられているようですが。
パンツの話や「おかしなこと」といった性的なネタを仕込んでいる割には具体的な描写がなかったわけですが、それに対する長女のリアクションが、羞恥プレイ風味でなかなかよろしかったですよ。
2話目にして作画力が大幅に低下して、とりあえず崩れてないという凡庸なものになったのが残念。どうでもいいような日常的な芝居を凝った作画で見せるのが、この手のアニメの面白さのひとつでもあるので、また1話のレベルで見せて欲しいところ。