プリズム・アーク 

1話の録画をミスってAT-Xで補完したり見るのを忘れてたりしてたんで、とりあえず1、2話をまとめて。
第1話「騎士たちの戦場」
宿敵との決戦前夜というクライマックス直前みたいな話と、子供時代の思い出みたいな話を交互に繰り返す作りになってるんだけれども、どうも子供時代の話の二人と、決戦前夜の話でいい感じになっている二人が別人のようで、二つの流れの関連が最後までつかめませんでしたよ。派手なアクションとエフェクトで見せるバトルと思い出話の穏やかな雰囲気はそれぞれによく出来ておりました。あと他のアニメでは、何でここで見えないんだよとストレスが貯まるようなカットで、ごく当たり前にパンツが見えるのが素晴らしく、とても爽やかな気持ちになりました。
第2話「騎士たちの学園」
打って変わって、学園を舞台にした話になるんだけれども、思い切りのいいバカバカしさでサクサクと話が進むのが楽しかったですよ。宣伝映画のひと手間かけて処理を加えた映像にこだわりが感じられる仕事で、無理やりな理由をつけてヒロインのサービスを入れるのもいい仕事。あいかわらずよく見えるパンツが気持ち良かったですよ。会話の断片に出てくる名前から前回の子供の話はヒロインの両親について描いたものだったのが分かるようになっておりました。
とりあえずパンツアニメとして素晴らしいのは間違いないところで、話のテンポも良くて見る側を楽しませることを意識した作り。個人的にはこれで現状の作画のレベルを維持してくれればほとんどOKなんですが、できれば1話で示された国の命運を賭けた戦いみたいな方向になった時に、話が辛気臭くならないように希望したいです。