キミキス pure rouge 第3話「book mark」

光一と星乃さんが接近する話。図書室で張り込みまでして二人をくっつけようとする摩央の恋のキューピッドぶりが楽しかったりしましたが、集団で行くカラオケに誘うことすらできない光一が情けなくて、駅の改札で意を決して星乃を呼び止めて何が飛び出すのかと期待してたら、これからも話しかけてもいい?とか言い出して予想をはるかに上回るピュアなハートに脱力してしまいました。
カエルのキモいぬいぐるみ同士のキスで、二見とのキスを思い出す一輝もどうかと思うわけですが、まあ最近は恋愛物でもやたら扇情的だったり心の暗部をさらけ出すみたいな内容の作品が多いので、こういう初々しいのは逆に新鮮な気も。バイトをする店の前で偶然出会うという摩央とサックスの人のフラグ立てが露骨なんだけれども、お姉さん的な立場で幼なじみの恋愛を導く彼女が、自身の恋愛ではどのような姿を見せてくれるのかと期待も覚えてみたり。