CLANNAD 第4回「仲間をさがそう」

懲りずに智代に絡み続けたり、パンに釣られて協力したりする春原のおバカさがいい味を出していて、智代と朋也にコンボを食らうくだりには笑いましたよ。屋上での渚と藤林妹とのややこしいやり取りを、分かっていて見守る朋也と春原、そして予想通り聞き耳を立てている藤林姉といったお約束も面白かったです。風子の生霊設定には、あいかわらず何でもアリだなぁと思ったりもしましたが、当面は彼女の姉の結婚と彼女自身の問題について、朋也が首を突っ込むという流れになるんでしょうか。
作画は今回も安定して丁寧な仕事。一応演劇部に誘うという流れになっているものの、図書室での天才少女とのやり取りは無理して入れた感があったりして、やっぱり一話に一回は各ヒロインを登場させるみたいな縛りは厳しいような気がするんだけれども、演劇部復活の件に春原や藤林姉妹が絡んできたりして、渚と他の登場人物たちとの関わりが出てきたおかげで、話が動き始めて面白くなってきたように思いました。