レンタルマギカ 第5話「魔術の夜」

呪波汚染を片付けに行ったらその裏にアディリシア父親がいましたよ、ということなんだけれども、どうにも話にまとまりがない感じ。
主人公の会社が認定を取り消されそうになって大変みたいな導入で始まるのに、それに対するフォローがないまま終わっちゃうし、アディリシアに対して主人公がギブアンドテイクの約束でバッジを貸すのに穂波が突入してきてウヤムヤになっちゃうしで、もしかしたら後の話への伏線になっているのかもしれないけれど、それならそれで、そうであることをもう少し匂わせてくれないと見る側としては宙ぶらりんな印象を持ってしまいますよ。
アディリシアの指摘する複数の魔術の連携で仕事をする主人公たちの非効率さもいまいちピンとこないし、魔術師が魔法になるというのもよく分からないしで、異種魔法格闘戦を名乗るわりには魔法についての説明不足の感が強いです。