キミキス pure rouge 第5話「jump up」

メインの三人の恋愛模様を描いていくわけですが、あいかわらず話が進んでいるんだかいないんだかよくわからない状態。デートをしたりして三組の中で相手との一番関係が深まっているように見える摩央が肝心なところで光一の質問をはぐらかしたり、光一は前回と同じことをやっていたり、一輝は一輝でやっと振り出しに戻ったりと、5話まで来てもまだココまでみたいな。
ブランコの回想は飛べないと思い込んでいるのは自分だけみたいな暗喩としてはわかりやすく、星乃の偏った趣味が明らかになるあたりはなかなか面白かったけれど、カエルのコントで時間稼ぎをするのはかなり苦しい印象。ライブの場面は、J.C.STAFF製作ということで、のだめカンタービレでの蓄積が生かされていたんじゃないでしょうか。