ぷるるんっ!しずくちゃん あはっ☆ 第8話「しずくの森に保育園ができた!」「ミネ夫君に聞いてみよう!」

Aパート。保育園が出来たのでしずくたちが見学に行くという話。みるみるちゃんをはじめとする園児たちが、意味のある言葉をしゃべれないにも関わらず、動作や行動でそれぞれ個性的に描かれているのには感心しましたよ。園児たちの中にナチュラルにとけ込んでいるしずくの天然さはさすがといったところ。泣くとポップコーンが出てくるというのは、このアニメの登場人物としてはアリだと思うわけですが、大量に出てきたポップコーンに埋もれそうになった時の解決策がそれを食べることだったり、よりにもよってうるおいの歌で解決するのがバカバカしくて良かったです。
Bパート。久しぶりにツボに入るカオス展開で大笑いましたよ。一応、権威のある人間の言うことを鵜呑みにすることの危うさみたいな風刺が入っていたりもするんだけれど、ナベを頭にかぶったり時計を皿代わりにカレーを食べたりする絵面がカオスすぎてイマイチ印象に残らないという。特にしずく父のなりきりみるみるちゃんが怪しすぎて、一言発するたびに噴き出しそうになって大変でした。オチのメガネ交換は予想どおりなんだけれど、最後まで自分が原因であることに気づかないあたりに、ミネ夫の天然ぶりが輝いていておりました。