げんしけん2 第11話 「リアル・ハードコア」

コミフェス冬の陣。荻上が描いたやおい同人誌を中心に話を動かしつつコスプレやら入浴やらサービスシーンが入る展開。
荻上が笹原の笑顔に見とれるあたりは完璧にフラグ成立といったところ。中学時代の友人と出会った時の裏に隠されたトラウマの克服が、原作では最後の大きな試練となって盛り上がりを見せてくれたんだけれども、残り話数や予告での意味ありげな会話やみかん箱を見せるラストカットからすると、どうにもそこまで行きそうになくて、中途半端に投げるか、よくてもあのね商法になりそうな予感がしてきましたよ。漫研のガタイのいい人との絡みも面白いんだけれど、それも掘り下げられずに放置されそう。
大野とアンジェラのコスプレはなかなかよろしかったんですが、入浴シーンの湯気のにはガッカリでしたよ。「貧乳は・・・」をはじめとして、スーの暴言に最近のネタを取り入れているのは細かい仕事でした。