BAMBOO BLADE 第13話「先生たちと生徒たち」

練習試合(というか主にその前の練習)を通して、剣道の楽しさを描く話。タマの強さを目の当たりにしたサトリや相手校の一年生が、その気になっていく様子にはワクワクしましたよ。相手校の顧問が語る剣道との出会いや時代が変わったことを認識しながらも自分のやり方を通す姿も、道を究めた男の生き様といった感じでしびれるものがありました。
Aパートのラストで、空にユージの姿が消えていったりして、サトリとのフラグが速攻で消えるのがすごい肩透かし。サトリを部に引き入れようとするキリノがちょっと強引で、彼女のことを単純呼ばわりしたりしてちょっとヒドかったりもするんだけれども、竹刀を握っているときのサトリの姿が生き生きと描かれていて、これでいいんだろうなぁと思わせるものでしたよ。