CLANNAD 第14話「Theory of Everything」

結局、庭の手入れをするだけでことみが出てくるという地味な展開。明らかにされる朋也がことみのことを忘れていた理由も意外なほど普通でしたよ。
遅れて届く誕生日のプレゼントに込められた両親とそれを受け継いできた人々の思いは、なかなかにいい話でしたが、なんというかそこに朋也たちが関わってないので、とってつけたような気がしなくもなく。ケースがいくつもの国を旅する様子に色々な言語が重なっていくのは壮大な演出だったけれども、手紙が日本語が書いてあるんだから、そんなに遠回りしないで日本に届くんじゃないかなぁとかつまらないことを考えてしまいました。
朋也がことみを外に連れ出す部分と両親のプレゼントが彼女に届く部分があまり噛み合ってなかったように思いましたが、朋也の地道な努力で彼女が家から出られて、そのおかげでプレゼントを受け取れたということで、外の世界を恐れることみが朋也たちの助力で、そこにも人々の優しさがあることを知るという話だったんでしょうかね。