みなみけ〜おかわり〜 第3話「もてなしの夜、そっと出し」

千秋と友人たちのお泊り会で、おかわりになってから恒例の入浴を挟みつつ例によって夏奈がかき回す展開。妹の友達の輪に入るのを遠慮して、遠まわしに場を盛り上げようとするんだけど、かえってその方が迷惑という夏奈のヒネクレぶりが面白かったですよ。それに気づいた千秋が輪に入ることを認める時の苦渋の決断といった表情になんともいえないものがありました。女の子たちがじゃれあう風呂場が、たった一言にして女の戦いの舞台へと変貌するのには笑いながらも、状況を操作する夏奈の能力に末恐ろしいものを感じたりもしましたよ。
湯気は今回も薄めで、ギリギリまで剥かれる冬馬をはじめとしてサービスシーンががんばっていた印象。ぜんざいを食べる時の口元が、やたらと描きこんであってエロティック。汗にこだわる保坂に勝負服を決めてくるマコちゃんと、短い出番で見せ場が用意されていたけれど、藤岡は冬馬の性別問題に絡まなくて何のために登場したのか良く分からなくて、脇のキャラの扱いにバラつきがあったように思いました。
隣に越してきた男の子はアニメのオリジナルキャラのようですが、どのように絡んでくるんでしょうかね。