マクロスFRONTIER 第3話「オン・ユア・マークス」

閉じ込められイベントが発生。ポロリやまぐろまんみたいなコミカルな場面を交えつつ、ランカのか弱さやアルトの無力さ、そしてシェリルの力強さといったメインの三人のキャラクターが強調される出来事となっていましたよ。
兄の負傷によりランカの抱えるトラウマも明らかになるわけですが、シェリルとの出会いやアルトの言葉によって、彼女が自分の道を歩み始めるということで、大きな動きがある話となっておりました。アルトについては、物事にいちいち反発するのが子供っぽいといえばそうなんだけれども、主人公らしいまっすぐな性格として受け取れるものでもあり。決断に猶予を与えられたことや友人の忠告を受けても決意を曲げないことで、彼の意志の強さをを印象付けていたように思いました。
正直、第1話を見たときは、あまり登場人物たちに魅力を感じなかったんだけれども、今回まででかなりキャラが立ってきた印象。謎の宇宙生物に襲われるという設定と登場人物たちのドラマが上手くかみ合っていて上手くできているなぁと感心しましたよ。