RD 潜脳調査室 第3話「リダイブ」

ハルがダイバーに任命されてタイトルの意味が明らかになるんだけれども、展開としてはよく分からないところがちらほらと。
事故を起こしたダイバーを救出するために、失敗続きのハルを送り込むのが苦しい感じで、旧知の間柄である所長が、それだけ彼を信頼しているということなのかもしれませんが、だったら前半のテストは何の意味があったんだという気がしてしまいましたよ。理由がダイバーをたった一人助けるためというのも地味で、彼を潜らせる理由付けとしては弱いような思いました。まあ失敗とそれの克服ということで話を盛り上げる意味はあるんだろうし、ハリウッドの大作映画を思わせる豪華なBGMのおかげでけっこう盛り上がっていましたが。女性の作画が全体的に細めでぽっちゃり分と、例によってミナモが走りまわる場面があったのにパンツ分が少なかったのが残念
ハルが失敗を続ける理由を、ミナモが偶然目にした本の題名からひらめくのは、考えるよりも行動する彼女ならではの直観といったところで、電脳化していないのに彼と交信できたり若い姿を目にするあたりは今後の伏線になっている模様。