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RD 潜脳調査室 第26話「リアルドライブ」

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気象分子の暴走がはじまってどうなることかと思っていたら、トンデモ理論な水の働きを説明して解決してしまうという。 水がネットワークを作るとか、だから人間の身体にも水が多く含まれるからリンク出来るとか苦しい説明でしたが、まあとにかく水のネットワ…

RD 潜脳調査室 第25話「ラストダイブ」

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身体が完全に回復し最後のダイブを行おうとするハルに対して、何も出来ることがないことを悟ったミナモが自分の進むべき道を見いだし、ハルの元から離れるまでを描く話。 ミナモの決意や二人がバディを解消する場面を直接的なセリフに頼らずに、走るハルや介…

RD 潜脳調査室 第24話「地球律」

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ハルやソウタをはじめとする人々の努力により、気象分子の散布を止めるのに成功したかと思われたところで、たった一本のボトルによってすべて無に帰すという皮肉な展開。冒頭、ジェニー・円が自分の仕事の成果を前に一人で乾杯するところではじまったときに…

RD 潜脳調査室 第23話「人間律」

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久島の残したAIによって気象分子の危険性が明らかになるも、先手を打ったその開発者によって書記長の権限が剥奪され、それを止める手立てを奪われるといったところ。 気象分子の引き起こす災害は数千度の熱とかイオンとかなりスケールの大きな話となってきた…

RD 潜脳調査室 第22話「静かなる海」

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久島失踪事件の捜索編。ダイビングショップの兄弟が駆けつけくる一方で、久島の記憶をサルベージして一儲けを企むダイバーたちが現れるというのは、なかなかシビアな展開でしたが、ハルとソウタそしてホロンによる、メタルとリアルの両面での捜査のおかげで…

RD 潜脳調査室 第21話「永遠」

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ジャングルの回で問題があることが仄めかされていた気象分子の実用化に懸念を示していた久島とそれを推進する髭の諮問委員の人との対立が表面化したり、ソウタが書記長との関係を清算してホロン一筋に生きることを決心したりと、終盤を迎えて物語が大きな動…

RD 潜脳調査室 第20話「その足で」

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ハルが歩く努力を始めたことを受けてミナモが彼との関係を捉え直し、自分を電脳化することを考えるわけですが、検査のために訪れた病院で出会った一人の人物によって大きく影響を受けることになるという。 ミナモは最後まで気づかなかったけれども、視聴者か…

RD 潜脳調査室 第19話「巡る雫」

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水の循環による浄化能力の偉大さみたいな話。人間の生産活動の対極にあるものとして自然が描かれるということで、ちょっと理想的過ぎると言うか、バランスを取る見えないパワーみたいなものが強調されていて都合のいいところだけ描いていると言うか。人間の…

RD 潜脳調査室 第18話「ジュタの森」

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ハルたち一行によるジャングル探検。 人間によって管理されていないジャングルに分け入り、メタルの不具合を起こす原因を探すということで、自然の脅威や生命の力強さみたいなものを描く話となっているわけですが、舞台となるジャングルがいかにもアニメっぽ…

RD 潜脳調査室 第17話「ホーム@ホーム」

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蒼井家の面々が一堂に会する話。これといって大きな事件が起こるわけではないんだけれども、天候や仕事といった障害によって一度は適わないかと思われた家族の集合が、偶然やそれを生かすミナモの祖母の機転から連鎖的に解決されることで達成されるのが面白…

RD 潜脳調査室 第16話「透明な力」

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ソウタとアンドロイドのバトルが大変見ごたえのあるものに。バトルの始まりから決着がつくまでを、単なる殴り合いに留まらない複雑な技の応酬で、時間をかけてたっぷりととって、密度の高い動きで見せてくれるのが素晴らしかったです。 話としてはソウタの視…

RD 潜脳調査室 第15話「食」

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ハルが続発する脳餓死事件を追いつつ、ミナモがピーマン撲滅運動を展開する話。脳餓死の件については、メタルの美食倶楽部云々というユキノのセリフが出たあたりで、早々に予想出来たとおりの顛末となったわけですが、次々と変わっていく背景や、それを用意…

RD 潜脳調査室 第14話「波と風」

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前半はミナモがハルと出会ってからのことを振り返る総集編。これといって目新しい情報もなく総集編としても普通の作りとなっていましたが、パンツや水着といったキャッチーな場面を長めに見せてくれるのがよかったですよ。 後半はハルの内面に近づこうとした…

RD 潜脳調査室 第13話「もうひとつの海」

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ミナモとのデートと並行してハルの過去が回想される話。 彼の生まれ故郷である下町の姿や唐津での少年時代が、郷愁を誘う音楽を伴って描かれ、しんみりとしてしまいましたよ。特に「時間よ止まれ」のハマり具合は秀逸。バブル期の地上げによって失われていく…

RD 潜脳調査室 第12話「光のない朝」

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ミナモが出会った女の子が、ハルたちの探す姿を消したアーティストその人だったということで、話的には特に捻りがあるわけではないんだけれども、それを通して描かれる視覚障害者の世界が興味深いところ。また見えるようになったことでその世界を失った彼女…

RD 潜脳調査室 第11話「純正律」

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ヴァイオリニストとして将来を嘱望されていたという意外な過去を通して、メタルの開発責任者である久島という人物を掘り下げていく話。円周率を例にした説明が分かりやすく、技術を突き詰めるのではなくそれを応用して何かを作るという彼の生き方を描いてい…

RD 潜脳調査室 第10話「至高の話手」

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AIにとらわれたハルをミナモが助け出すということで、二人の繋がりを描く話。これまでにも何度か同じ事をやっているわけですが、今回はミナモが直接メタルに潜って助けるのが、物語の進行に合わせて二人の絆が強くなっていることを感じさせるものでしたよ。…

RD 潜脳調査室 第9話「職」

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むちぽちゃパラダイスだった前回から一転して、ミナモとソウタの父親を中心に仕事に生きる男を描く渋めのエピソード。 的確な判断によって危機を回避したにも関わらず、その責を負わされるということで理不尽な扱いを受けるんだけれども、当の本人が第一に気…

RD 潜脳調査室 第8話 「ノー・フレンド」

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このアニメで水着回というだけで、どんなムチムチパラダイスが繰り広げられるのかといやがうえにも期待が高まるわけですが、作る側としても作監に金子ひらく*1を迎えるという気合の入りようで、その期待にたがわぬ素晴らしい出来栄えとなっておりました。ぽ…

RD 潜脳調査室 第7話「手と手で」

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犬好きが高じて電脳世界で犬と共に生きることを選択する男の話といったところ。自然発生した犬たちだけのコミュニティという発想はSF的で面白いものでしたが、そこへ行けば犬と対等な関係になれるという男の主張はよく分からなくて、コミュニティの一員とな…

RD 潜脳調査室 第6話「ラブ・レター」

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情報の電子化が進んだ世界において時代遅れとなった紙媒体の本だけれども、物として存在するからこそ時間を越えて伝わることもあるということで、なかなか感動的な話でしたよ。本に挟まれていた封筒の謎が明らかになる場面は、ハルを待ち続けた寄贈者を通し…

RD 潜脳調査室 第5話「スーマラン」

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サングラスに格闘技にターミネーターをお題とした三題噺みたいな作りで、コミカルな場面やキレのある動きの格闘で見た目を楽しませつつ、ミナモの兄の鬱屈した様子やハルとミナモの絆の強さを描いて、登場人物やその関係を掘り下げる話。 ホロンとの格闘技談…

RD 潜脳調査室 第4話「欲望の環礁」

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資産家が意識を喪失する事件を通してメタルの負の部分に触れつつ、ハルの役に立とうとしてはりきるミナモや、そんな彼女に苦言を呈しながらも協力する兄の姿が描かれるといったところ。 思いついたら即行動のミナモの行動力はあいかわらずで気持ち良いもので…

RD 潜脳調査室 第3話「リダイブ」

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ハルがダイバーに任命されてタイトルの意味が明らかになるんだけれども、展開としてはよく分からないところがちらほらと。 事故を起こしたダイバーを救出するために、失敗続きのハルを送り込むのが苦しい感じで、旧知の間柄である所長が、それだけ彼を信頼し…

RD 潜脳調査室 第2話「少女」

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硬そうな設定があるのに何故かパンツアニメになってて大変よろしかったですよ。肉感的なキャラクターが動きまわるだけでも、なかなか来るものがあるわけですが、見えることによってお得感が倍増。ここまで露骨に見せるからにはあざとい狙いがあるんだろうけ…

RD 潜脳調査室 第1話「ウラシマドライブ」

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とにかくポッチャリとした体型の女の子たちが印象に強く。ボリュームのある胴体や付け根から先端に向かって細くなっていく手足といった土偶のような体型に、キャラクターデザインを担当した人のフェティシズムが溢れんばかりに感じられるわけですが、エロゲ…