RD 潜脳調査室 第8話 「ノー・フレンド」

このアニメで水着回というだけで、どんなムチムチパラダイスが繰り広げられるのかといやがうえにも期待が高まるわけですが、作る側としても作監金子ひらく*1を迎えるという気合の入りようで、その期待にたがわぬ素晴らしい出来栄えとなっておりました。ぽっちゃりなミナモを基準として、筋肉質なショートヘアの子と、ぽっちゃりと太いの間に存在するグレーゾーンの中で限りなく太いの境界線に近いところに位置するポニーテールの子と、それぞれの体型の描き分けが素晴らしく、アニメにおける肉体表現もついにここまで来たのかと感心しつつテンションが上がりまくりでしたよ。ポニテの子がプールサイドに座るカットで、お腹に描き込まれた一本の線がなんとも言えない肉感を醸し出していて、怖い話をするときの顔芸でも味のある表情を見せてくれました。
話的には、電脳が普及した世界ならではの怪談といったところ。ミナモの兄が調査をしてる時点で大体のオチは読めてしまうんだけれども、お約束ならではの面白さがあったんではないかなと。主人公のはずのハルの出番がなかったり全然潜脳してなかったりするのも気になるわけですが、今回の肉体表現の前においてはあってもなくても同じだと思われるので、まあ深く考えない方向で。

*1:今回は金子拓名義でしたが