純情ロマンチカ 第6話「禍転じて福となす」

上条と野分の関係の決着編。出迎えに行ったら飛行機が遅れたり、他の男からちょっかい出されてるところへ狙ったように現れたりと、まあ出来すぎと言えば出来すぎなすれ違いの連続なんだけれども、最後には誤解が解けて大団円ということでなかなか良い終わり方でしたよ。
終盤で二人が互いの気持ちをぶつけ合う場面は、中の人たちの熱演のおかげもあって、見る側としても男同士であることを忘れて思わず見入ってしまうものとなっておりました。まあさすがにエピローグで出せなかった手紙の文面が明らかになるところは正視することが出来なかったりもしましたが。崩した絵が入っているあたり、作る側としても照れのあるところなんだろうけれど、ここら辺はやっぱり一種のファンタジーなんだなぁと思いましたよ。