コードギアス 反逆のルルーシュR2 第13話「過去 から の 刺客」

公認カップルになったのも束の間にシャーリー退場。父親が命を落とす原因を作った相手であるにもかかわらず、ルルーシュのために尽くそうとする姿は健気でしたが、それが彼女の命を奪うというのが皮肉な結末でした。息絶えようとする彼女をルルーシュがギアスをかけて生き返らせようとする様子が空しく、その力の限界を思い知らせるものとなっておりました。
守ろうとした女性が帰らぬ人となり、ルルーシュもまたスザクと同じ経験をするということでそれが彼に何をもたらすのか、またルーシュを許すといったシャーリーの言葉が、スザクにどのような影響を与えるのかも気になるところ。彼女の死が二人に大きな意味を持つことになりそう。
ロロと会話を交わすシャーリーが、次に登場する時には撃たれて横たわっているあたりは、ロロの犯行であることを臭わす描写となっていましたが、こうも分かりやすいと逆にフェイクなんじゃないかとも思えてしまいましたよ。
オレンジことジェレミアが復讐のために帰ってきたかと思っていたら、ルルーシュの母への忠誠が突然明かされて、あっさりとルルーシュ側に付くという意外な展開に驚きつつもちょっと肩透かしの感が。前回に続いて超人的な身のこなしを見せる咲世子は、ますますキャラが立ってきましたよ。