ストライクウィッチーズ 第2話「私にできること」

丸々一話を敵との戦闘に費やし、戦いを嫌い怯えるだけだった主人公が人々を守るために自ら武器を取るまでを描くということで大きく盛り上がる話となっておりました。二話目にして早くも、下半身がやたらと涼しそうな格好に違和感を覚えずに普通に話を楽しんでいることに気づいて驚いたりもしましたが、空中戦をはじめとして、しっかりと作ってあるおかげなのかなと。前回から一貫して登場人物総スルー状態で、作中ではそれが当たり前の格好であることが強調されているせいもあるんだと思いますが。
初飛行で完全に乗りこなした上に戦果まで上げるあたりは上手く行きすぎな気がしたりもするんだけれども、明らかにキワモノな設定を用意しながらも、それだけに終わらず話をキチンと作ろうとしている姿勢が好印象。オーケストラを使ったBGMも効果的でしたよ。