Mission-E 第3話「黄昏の大作戦!」

全体的に作画が低調で、それに引きずられてやろうとしたことが表現できなかったのか、それとも元からそうだったのかは分かりませんが、話の方もちょっと微妙な出来だったように思いましたよ。
やろうとしていたことを勝手に想像してみると、同じように周囲から孤立する麻織とゲストの少女が対比される構造になっていたのかなと。
ゲストの少女がコウモリに依存する一方で、TYPE-E能力を持つそれが孤立する原因にもなっているわけで、彼女はコウモリ捨てることで依存する対象と孤立する原因から開放されるんだけれども、彼女と同様に孤立する麻織については、原因が自身の持つ能力なので捨てるという選択肢が取れず、彼女の抱える問題が単純に解決することの出来ないことを印象付けていたんじゃないでしょうか。