魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜 第8話「魔法遣い」

魔法を使って集団座礁したイルカを助ける話ということで、それをきっかけとして、これまで魔法を使いこなせなかった剛太がソラの助けで一皮剥けたり、引きこもっていた黒田君が復活したりと。
電車の中で突然夢を語りはじめるのには何事かと思いましたが、まあ大仕事を前にみんなテンションが上がっていたのかなと。それぞれの夢は個人でどうこうできるレベルじゃない理想論だったり逆に妙に等身大だったりしてましたが、それぞれのキャラクターに見合ったものになっていたんじゃないでしょうか。
魔法が上手く行かずに何度も地面にたたきつけられるイルカには、いっそひと思いに楽にしてあげた方が・・・などと思いつつ、集団魔法云々と言っていたのに、みんなで協力するのではなく一人ずつバラバラに魔法を使ってたりするのがよく分からず。ソラが剛太に手を貸したところを見ると一人でしか使えないわけでもないようだし、えらく効率が悪いやりかたでしたよ。脚本の時点でそういう描写になっていたのか、映像化する段階で集団で魔法を使う場面が作れなかったのかは分かりませんが、あいかわらずずさんな作りとなっておりました。