ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜 第13話「未来には二通ある」

キリエ自身がデストラクトコードであることが明かされ最終回。モルテの願いを受けて世界の崩壊がはじまるわけですが、最後はモルテ自らキリエを止めるということで、一応のところ話がまとまっておりました。
終盤が詰め込みすぎな感じで、モルテが世界を砂に戻す力を使っているキリエのところへ生身で走って行って抱きつくいたり、いつの間にか二人がいいムードになっていたりするのに驚いたりしましたよ。
救済委員会の二人があまり活躍しなかったのももったいないところで、せっかく潜砂艦の話でキリエとリ・アがフラグを立てたんだから、それを生かしてモルテも加えた三角関係っぽいのも見たかったですよ。
それでも、話がまとまっているという意味ではちゃんと作ってあった印象。とりあえず3話の石川健介が一人でコンテと原画と演出をやった回がいろいろな意味でスゴイ出来で、それだけでも記憶に留めておく価値があるように思いました。