CLANNAD AFTER STORY 第4話「あの日と同じ笑顔で」

朋也と春原の友情ENDになったわけですが、終始春原の意向を無視したまま話を進めて勝手に事態を悪化させてるということで、登場人物たちの行動に無理のある、えらく回りくどい話だったなぁという印象。芽衣がサッカー部復帰にあそこまでこだわる理由も、主人公がそれに無批判に協力する理由もよく分かりませんでしたよ。
まあ困っている女の子がいたらとりあえず助けてあげるという、エロゲ的な主人公の行動が、逆に事態を悪化させるという意味で、自己言及的な皮肉としてなら、良くできているようにも思いましたが。
話の展開上与えられたものとはいえ、主人公たちを引き立て役を押しつけられたサッカー部の皆さんには同情。朋也たちを見下す時の憎々しい態度や表情まで丁寧な作画で見せていて、こういうところでも手を抜かないのはさすがだなと。