CHAOS;HEAD 第3話「接触」

新キャラが登場したり新たなる殺人事件が起こるのの話の方は特に進展なしと。
自身の夢遊病を疑って病院に行ったわりには、医者に対して言うべきことを言わなかったり、インディーズバンドと事件の関係を疑ってライブに足を運んでおきながら何もしないで逃げてきたりと、主人公が何をしたいのかよく分からず。謎が謎を呼ぶみたいな展開になっているのに主人公が積極的に関わるかに思われたところで逃げ出すことを繰り返すので、どうにもストレスがたまってしまいます。
「その目だれの目」という言葉は、一連の出来事と主人公の関係を仄めかすものなんだろうけれども、意味ありげに使われているわりには、主人公が一人で騒いでるだけであまり効果的でないように思いました。
半ヒキコモリの妄想癖持ちという主人公はなかなかに新しいものでしたが、話の中心にいる人物としては、いろいろ問題があるようでついて行くのが正直しんどくなってきましたよ。