ソウルイーター 第37話「名探偵第一の事件〜キッドが暴く死武専の秘密?〜」

ロスト島の戦いの後の状況を整理する話。
サブタイトルからするとキッドが何かの事件に遭遇するかのような印象を受けるわけですが、そうではなくて彼の父親に対する疑惑がより深くなるといったところ。シュタインとの会話から、死神様や死武専も建前と本音を使い分ける大人の世界の例に漏れないことが示されるわけですが、その実態までは明かされずと。
幻覚が見え始めたりしてシュタインの精神状態はかなり危険な様子。会話の内容は論理的で、そのことがかえって、彼がギリギリの状態であることを強調しているようでしたよ。
ソウルをはじめとするチームの面々が敗北感を噛みしめる中、死神様に上手く乗せられたとはいえ、特訓をはじめるマカは前向きで、やっぱりリーダーにふさわしい人物なんだなと。