ワンナウツ 第10話「知将vs勝負師」

球界きっての知将が率いるバガブーズとの第一戦。
監督自らニセのサインを出したりしてリカオンズを撹乱してくるわけですが、逆にあえてスキを作ってそこに付け入ろうとしたところ叩く東亜の得意技にハメられるという展開。作戦的にはとりあえず東亜が先攻を取りながらも、試合の方は秘密兵器の投入によりバガブーズ側の勝利となって、同時にその存在が、オーナーの策略と相まって東亜の危機を予感させるものとなっておりました。
ランナーが三塁にいるときだけ東亜に投げさせるという、オーナーの姑息さがステキ。秘書の提案を蹴ったりして、金のためと言うよりも単に負けを認めたくないという子供っぽさがいい味だしていましたよ。