かんなぎ 第12話「ほんとうにエフェメラル」

仁がなぎの正体について調べたり姿を消した彼女を探したりする話。
いくら調べても全く正体が分からずに疑念ばかりが増していったり、いくら探しても足取りすらつかめなかったりと、モヤモヤとしたスッキリとしない展開が続くわけですが、そもそも仁が何のためになぎの正体を知ろうとしているのかがよく分からなかったり。一応振り回されて迷惑みたいなことを言っていましたが、ざんげ父の言うように「悪いもの」でないのなら神様だろうが低級霊だろうが、どっちでも良いんじゃないのかなぁなどと思ってしまいましたよ。
なぎが突然消えたことで仁の主観的な世界が閑散として描かれるあたりは雰囲気が良く出ておりました。あと、ざんげがチンピラに絡まれる場面で、突然キレのいいアクションが始まるのには驚きました。