とある魔術の禁書目録 第18話「偽者（レプリカ）」

ビリビリがデレデレになるの巻。
偽装デートの最中にホットドッグで間接キスを意識しまくったり、上条ちゃんの決めゼリフを聞いて赤面しまくったりする様子が可愛らしくてニヤニヤしてしまいましたよ。ヒロインの中でも一、二を争う人気というのも納得のいくところですが、ノーリアクションな上条ちゃんの賢者ぶりがまた凄いなと。まあ彼が意識してしまうと、ヒロインたちから好意を持たれまくるというハーレム構造に不都合が生じてしまうわけだけれども。
話的には、上条ちゃんが科学と魔術に並ぶ第三の勢力として危険視されつつあって、彼と関係の深い美琴がその争いに巻き込まれるといったところ。最後は美琴を守ることを約束して刺客と男の友情みたいなのを結んで終わるわけですが、敵であるその男が、いつどこでどのように彼女に惚れたのかという描写がないので、なんだかスッキリしないモノが残りましたよ。
上条と刺客との殴り合いはなかなか見応え。鉄骨が落ちてくるのがよく分からなかったりもしたけれど（たぶん刺客の攻撃があさっての方向に飛んでったのが原因だと思いますが）、ただ殴り合うよりは変化があって面白かったですよ。冒頭の寝ぼけたインデックスも、あざといアングルから攻めていてなかなかよろしかったです。