空を見上げる少女の瞳に映る世界 第8話「諦めないこと」

世界を救うためにユメミが足りない物を自覚させられる話。
と言っても、友人たちが死にそうになるのを見てテンパったら、不思議パワーが発動して助けることが出来ましたということで、それで解決しちゃったの?的な展開となっているという。まあ河渡りの例を出すまでもなく、登場人物が抱える問題とその解決のためにとる行動とが噛み合ってないのは毎度のことなので今更突っ込んでも仕方がない気もするわけですが。
ムント様が必死に柱を支えている横で、ヒロインたちがキャッキャウフフしているのもどうかと思うんだけれども、友達のために世界を救うというユメミの決意と、そのためには友情パワーが必要であることを確認しているような気もするところ。友人たちが天上界の果物を食べる場面をわざわざ用意するのは、その世界の食物を摂ることで、その世界を受け入れるみたいな象徴的な意味合いがあるんでしょうか。