夏のあらし! 第4話「想い出がいっぱい」

あらしが生前の友達と再会する話。交換日記をなくしたことが問題となって、時間跳躍によってそれを取りに行くわけですが、取りに行ったことがなくす理由になっているというオチはタイムトラベルものらしいところ。
日記を読まなくても、そこに書かれていた通りの結果になるのはちょっといい話なんだけれども、それぞれ近い場所にいたらしいにもかかわらず、60年もの間会うことがなかったというのも不自然な感じがするところで、もしかしたら物語における重要な伏線だったりするのかなと。
写真という証拠が残っているのに、あらしが幽霊であることを信じなかった潤が、彼女の身のこなしを見てそれを信じるあたりは、正体不明で中性的な潤という人物を描く上で大きな意味をもっていそうですよ。