戦国BASARA 第5話「壮絶!長篠・設楽原の義戦」

武田上杉連合軍vs徳川、伊達vs浅井の戦いが繰り広げられたり、それを織田が高見の見物をしていたり。
まさかこの作品で、敵を倒すことをためらう場面が出てくるとは思いませんでしたが、その直後に登場する、作中では本多忠勝ということになっているけど、どう見ても人間じゃない何かが、重い空気を吹き飛ばしてしまうという。ガンダムそっくりな発射シーンとその活躍には痺れましたよ。
ラストは浅井長政が味方である織田軍の鉄砲で撃たれるという急展開。正宗と互角に近い戦いを繰り広げた彼が、鉄砲くらいで死ぬわけないだろうとか思うわけですが、彼を巻き込むことを狙った鉄砲隊の運用や、その鉄砲隊自体、もともとは家康への援軍だったのに、そちらには送らずに彼を窮地に追い込んだりして、敵よりも前に味方の武将を排除しようとしているかのような信長側の動きが気になるところ。