けいおん! 第12話「軽音!」

まだ番外編が残っているようですが一応の最終回。
文化祭でのライブをクライマックスとして、それ以外はいつも通りふわふわでマッタリな雰囲気で進めながらも、唯が高熱で寝込んだ件を通して彼女が軽音部に入ってからのことを振り返りつつ、いかに愛されているかを描く話でしたよ
夢中になれるモノが見つかったり、それを通して仲間と出会えたりするのは、どこにでも
転がっているようでいて、なかなか得難いモノだったりするわけで、そのすばらしさみた
いなのが感じられる作り。何をしていいのか分からないみたいな事を思ったことがある人なら、だれでも共感できるようになっていたんじゃないでしょうか。
唯が1話で転んだのと同じ場所で同じ絵の使い回して、転びそうになりながらも、今度は転ばずに駆け抜ける場面が印象的。軽音部に入って彼女の得たモノの大きさが込められていたように思いました。