Darker than BLACK 流星の双子 第3話「氷原に消える・・・」

スオウが契約者になる話ということで、メインビジュアルでの対戦車ライフルを抱えた姿の意味するところが明らかに。身体の中から本人の身長を超えるライフルが出てくる様子はインパクトが大きく、その破壊力によって、不利な状況を一変させるのも効果的な扱いとなっておりました。ただスオウを中心とした位置関係が不明瞭で、射撃の正確さがイマイチよくわからなかったのはちょっと残念でしたが。
契約者に対して否定的な感情を抱いていたスオウ自身も契約者になるのは皮肉な展開だけれども、冒頭でヘイが罠にかかった時にペンダントに彼の記憶らしきものが飛んだことやヘイの星が消えたこと、そしてその直後にスオウが契約者になったことと、他の契約者とは少し異なる存在となっていそうですよ。ドールたちが、終わりがはじまる的な発言も気になるところ。
自分を助けてくれたスオウを容赦なく縛り上げるヘイの冷徹さが凄いというか酷いなと。その彼がCIAを裏切ってスオウを日本に連れて行くことになるのは、あくまで目的はシオンにあって、CIAに属していたのはそのための手段に過ぎないということでしょうか。