真・恋姫†無双 第5話「郭嘉と程昱、曹操に仕えんとするのこと」

一行が華佗郭嘉、程昱が合流して曹操の元を訪れる話。
華佗が、この作品の名前持ちのキャラクターにしては珍しく男性だったりして、何か特別な理由でもあるのかと思っていたら、どこかの勇者王みたいな絶叫を聞かせてくれるということで、中の人を檜山修之にするために性別が男になっているような気がしなくもなく。一応太平要術に関わっているらしいので、前回の妖術師同様、重要なキャラクターなのかも知れませんが、それは今後の展開待ち。五斗米道の連呼や曹操に対するセクハラまがいの治療法の説明には笑わせてもらいましたよ。
程昱は無表情キャラとなっていて、ツッコミの難しいネタを振ったりもするわけですが、曹操に認められるだけの学識の持ち主として描かれておりました。郭嘉の鼻血ネタはお約束の連発。血まみれで倒れて緊急事態みたいな感じで煽っておいて何ともなかったり、刺客が乱入するところで、期待通りに吹き出したりとコテコテな扱い。
サブキャラを中心にした話になっていて、関羽をはじめとするレギュラー陣の扱いが少なかったわけだけれども、劉備が太平要術の本来の使用法に気付くあたりは、彼女のリーダーとしての資質が目覚めつつあるといったところでしょうか。