そらのおとしもの 第7話「頭脳少女(トキメキ)の転校生」

イカロスとニンフのはじめての登校の巻。南の島で一ヶ月くらいサヴァイバルをしたりでほとんど忘れていましたが、一応主人公たちも学生ということで、それらしい学校生活が描かれていましたよ。一般の学生たちの中に置くことによって、イカロスとニンフの人間離れしたところを改めて強調しつつ、それでも彼らに受け入れられるというちょっといい話。ついでにニンフの目的やイカロスの過去やの断片や感情が希薄な理由も明らかになっておりました。
終盤で智樹が実験台になったりして、はいつもながらの展開だけれども、クラスメイトが彼に声援を送りはじめるあたりから、意味のよく分からない大きな盛り上がりとなって、もしかしたらホントに成功するんじゃ、と思わせておいて予想通りの結末になるのには脱力した笑いがこみ上げてきましたよ。
そはらが智樹に対して、イカロスへの感情を直接問いただすわけですが、彼の答えは異種族として認識しているのでこれといった物はない、という。そういえば前回の水着も、そはらの胸に対する関心は高かったようですが、イカロスの水着姿に対してはこれといった反応がなくて、そういう意味では一貫性が感じられるモノでした。