DARKER THAN BLACK -流星の双子- 第11話「水底は乾き、月は満ちる・・・」

ヘイはインとの、スオウはシオンとの確執に決着をつけるために行動するわけですが、さらに三鷹文書の内容が再確認され、三号機関に加えてCIAもシオンの身柄の確保にのりだすということで、物語が佳境に入る展開となっておりました。
インに何があったのかとか、シオンがスオウを池袋に呼んだ目的とか、インとシオンが出会うことで何が起きるのかとか、いろいろな謎が残っているわけだけれども、結局のところ、この二人が鍵を握っているわけで、最後に二人の真意が語られることで、それらが解決されることになりそうですよ。
スオウとヘイが二人でペリメニを作る場面が印象的。河原で草を食べたときはスオウが、隠れ家で缶詰を調理した時はヘイが一人で作り、そして今回は二人一緒にということで、食事を作るという行為に、二人の関係性が象徴されているように思いました。
あと、マダム・オレイユのスペースルックというか古いアメコミあたりにでも出てきそうな衣装の浮きっぷり。でも、この人ならアリかなぁと思えたりもして、キャラが立っているのかなと。