真・恋姫†無双 第12話「群雄、黄巾の乱を鎮めんとするのこと」

一行が黄巾の乱を鎮めるということで、大がかりな戦いを見せるのかと思いきや、張三姉妹との歌勝負でケリをつけるという意外な展開。
一瞬ホントにそれで決着をつけるのかよ、とか思ったりもしましたが、この作品における太平要術の設定を考えると、確かに筋が通っているのでアリなのかなと。なにより普通にバトルをするよりも、歌ったり踊ったりする方が見た目に断然楽しかったりしましたよ。結末もみんなの歌が人々の心に届くみたいな感じで、ありがちではありますが良い終わり方でした。
討伐軍側の歌い手が関羽たちメインの三人でなかったりして、人選の基準がよく分からず。とりあえずカクカについては、この件を事後処理を通して望み通り軍師として取り立てられるという流れになっているわけですが。袁術については、ただのアホの子でないことを見せるといったところでしょうか。
乱を鎮める一方で太平要術の書を奪われたりして、これからも続く的な終わり方かと思ったらまさかの三期の発表があったりして、もう少しの間楽しませてくれそうですよ。