バカとテストと召喚獣 第2話「ユリとバラと保健体育」

Aクラスとの入れ替え戦。圧倒的な学力差を、作戦により覆したかと思わせておいて、立案者本人がそれを台なしにするオチがつくのがバカバカしいところですが、その後で戦いに負けて人生に勝つ的な二段オチに持って行くあたりは、ニヤニヤしながらも妬ましかったりもしましたよ。
召喚戦については、やはり単純に学力の高低によって勝負が決まるようで、戦い自体の駆け引きみたいなのはない模様。どちらかというと、戦いの前の交渉や戦う際にどのような方法を選択するのかといった戦略的な面白さで見せるようになっているように思いました。
二頭身にデフォルメされた人物が動き回ったり、サービスカット(主に秀吉による)が、これといった必然性もなく挿入されるのは、「ぱにぽにだっしゅ!」を思い出させるところで、作品の作り的にはそれを受け継いでいるのかなと。
クラス間戦争を中心にくだらない話を繰り広げつつ、なんかよく分からないけど主人公がモテまくる様子をテンポ良く見せてくれるということで、楽しく見ることが出来ました。