おまもりひまり 第5話「悩める猫と平常心」

規制という名の発光現象が各所で話題になっていたりして、該当する画像をネット上で目にしたりもしたわけですが、どうせTVで放送できない部分は描いてないんだろうし、見た目が幼いというだけでそんなに躍起になって隠すほどのものじゃでもないような・・・などと思いつつも、続くシズクのセリフによって、本人が快感を得ていることが露骨に示唆されていたりもして、さすがにそのまま放送したらそのまんま過ぎてやっぱりアウトなのかなと。まああの状況でああいう展開に持って行くあたり、半分はギャグのような気もするわけですが。
話的には前回の件を受けて、ひまりとの関係に変化が生じたり、主人公の力が明らかになったり、修行をしたり、ゴスロリ少女が襲ってきたりと例によって盛りだくさんな内容。
半裸の女の子たちに迫られることのどこが修行なんだと、ツッコミを入れつつも、確かにあの状況で平常心を維持するのは不可能に近いわけで、主人公の立場が羨ましいような羨ましくないような複雑なものがありました。ゴスロリの人は既にOPとEDにも顔を出しているのでやっと登場といったところ。
主にエロシチュに力が入っていて、ほとんどその合間に物語が進んでいるような作りになっているわけですが、キャラクターと話の展開がお約束だらけのせいか、むしろサクサクとテンポ良く進んでいるような印象。ひまりと凛子はともかく、シズクとリズはいつの間に主人公に惚れたんだと思ったりしながらも、お約束で納得出来てしまうという。
個人的にこういうのは嫌いじゃなくてサービス的にも申し分のないので、ソフトを手元に置いておきたいような気がしなくもないんだけれども、今時DVDのみというあたりで購入意欲が大幅減だったり。あとでBDが出るにしてもその頃には同類の別の作品に興味が移ってそうだったりするので、今からでもBDを出してくれないもんですかね。