『絶対少年』 第7話「三度目の約束の夜」

縁側でドッシルから歩への伝言を受け取る美玖。光が点滅してるだけなのに、彼女にはドッシルの言いたいことが分かるようで。そこに姉の美紀が現れるんだけど、パジャマに腹巻という格好で、普段見せまくってるものを隠されると、逆にかなり新鮮と言うか。なんかこうムラムラと湧き上がって来るモノがあるんですが、これが萌えというモノなんでしょうか。
翌日、河原でダベっている歩と亮介のところに美玖がやってくるんだけど、そこで「いっしょにいると仲がいいのか?」などと、子供とは思えない台詞を。仲がいいことを確認する亮介に対して、歩は「そうでもないよ」とか答えるし。友達なくすぞ。更に須河原アナがやって来て、速攻で逃げる歩と亮介。露骨に避けられてます。オレだったら、あんな美人のお姉さんが来たら喜んで相手をするんだけどなぁ。いい匂いしそうだし。
須河原アナを巻いて、再び落ち合う歩と美玖。以前歩が言った「わっくんと自分は同じ」という言葉に対して、「ずっと一人だった?」と指摘する美玖。「友達とかみんなめんどくさい」「学校行かなくても誰も文句言わない」と答える歩。やっぱりそういう子だったのね。まあ、他人とそういう話が出来るようになったということは、田菜に来て少しは回復したということなんでしょうか。はじめの頃は、ホント何考えてるか分からなかったし。
振られた須河原アナはというと、潮音を呼び出して例の飛行物体の話をするんだけど、潮音は何も知らないと答えるわけで。前回、飼い犬の瞳の中のアレを見てるのに。
その帰りに、歩を見つけて呼び止める潮音。歩に対しては飛行物体のことを話すところをみると、須河原アナに話さなかったのは、やっぱり大人に対する不信感からなんでしょうか。
丁度その頃、自宅に配達に来た美紀を拓馬が散歩に誘い出すんですが・・・、ついに来ましたよ。鉢合わせイベントが。これ見よがしに歩と腕を組んで目の前を通り過ぎる潮音。すれ違いざまに「深山って最低」って悪いのは美紀ですか。言い訳しようとする美紀に「悪くない」と拓馬が止めるわけですが、そりゃ悪いのはお前だろうと。男なんだからハッキリしろと言いたい。ついでにモテモテでうらやましいとも。
でもって最後に、伝言を受け取った歩がわっくんに会いに行って、猫踊りの晩に遊ぶ約束をするわけですが、三度目の約束なのに歩は一度目を覚えてなくて二度目だと思ってるという。しかも今度も破る事になりそうな雰囲気っていうか、ここで約束守ったら話が進まないわけで。前回約束破った時は、世界の皮膜が薄くなって携帯が使えなくなったりTVが映らなくなったりしたわけですが、三度目ともなるともっとすごいことが起こりそうですな。世界の皮膜が破れちゃうとか。