『絶対少年』 第10話「雨の中に錯綜する思い」

猫おどり当日。結局、歩はいいとこ取りでわっくんと遊んで、その後、美紀と会う事に。潮音をスルーなのは、まあ予想通りと言うか。
定刻どおり午後二時に怪現象が起こるわけですが、祭で人が多くて携帯もいつもより多めになっているようで、須河原アナも待ってましたと言わんばかりの喜びよう。美玖によるとわっくんが本気で遊ぶつもりだそうで。その気になっただけであの規模の異変なわけで、本気を出したら何が起こるんだという。
夕方、約束どおり頭屋の森で遊ぶ歩とわっくんなわけですが、以前と違って今度は歩も楽しそうですな。田菜での日々で彼も変わったんでしょうか。そして近いうちに田菜を去ることを告げる歩。いつまでも遊んでいたいわっくんはかつて自分が引きとめた鳥居の向こう側(世界の皮膜の向こう側ですかね)へと歩を連れて行こうとするわけで。不法投棄(?)されたゴミの山から浮かび上がった謎の光は、わっくんが本気の証なんでしょうか。
他にも祭りの会場で出会う拓馬と潮音とか、オカマの金魚すくい屋を手伝う亮介とか、風邪をひいた美玖とか見所満載だったり、次回は次回でわっくんの正体や深山三姉妹の猫おどりや歩を助けに向かった亮介は間に合うのかとか等々、気になることがありすぎなわけですよ。