ローゼンメイデン・トロイメント 第一話「薔薇水晶」

OP&EDのアールヌーヴォー風の雰囲気がいい感じです。
冒頭の生まれたばかりの真紅の動きが凝ってましたな。ああいうカクカクした動きはアニメの苦手とするところと聞いた事があるんで、相当手間がかかってるんでしょう。人形らしさがよく出てましたよ。他のドール達も、雛苺の落ち着きのないところや、翠星石の性悪全開の凄い表情、そして蒼星石の影の薄さ等々、続編だけあって製作者がキャラを掴んでる感じで、皆生き生きとしておりました。ムック本のインタビューで松尾衡監督が言ってた「(ファンの)皆さんに喜んでもらえるようにがんばって作っていきたい」という言葉どおりの出来栄えですな。今回も期待できそうですよ。