おねがいマイメロディ 第31話「NO!と言えたらイイナ!」

クロミは尻尾、マイメロは耳が、それぞれ弱点という設定を追加する為の話。先週の悪夢魔法についてもそうだし、こう立て続けに追加があると、某所に掲載されて速攻で修正された二年目決定という一文がありえなくもないかも、と思えてきますな。
マイメロの弱点を聞き出す為に歌をデートに誘う柊なわけですが、歌の母親の思い出の曲を演奏したりして、落とす気全開。そこまでされたら、そりゃ歌もマイメロの秘密をばらしちゃうわけで。でも、柊の方も歌との思い出がフラッシュバックしたりして、利用するだけのつもりが惹かれはじめているみたいな描写があったし、また、すべてを完璧にこなす彼がたこ焼きを上手く食べられないという、あまりカッコよくない姿を歌に見せたりして、二人の関係より近くなることを予感させますな。小暮と柊で歌を争うなんて展開もありそうですよ。
恒例の悪夢魔法の方はというと、カオス分が足りないというか。次々と仲間を増やしたりして時間があれば、もっとはっちゃけることも出来たんだろうけど、弱点やデートに時間をとられて不完全燃焼だったというか。突然告白されたりして、オチもちょっと唐突でした。無理して入れて中途半端になるくらいだったら、フォーマット無視してばっさり切っちゃえばいいのに、とか思うんだけど、子供向け番組だとそうもいかないんですかね。
あと、イマイチ影の薄かったフラットが、気絶キャラという地位を手に入れて存在理由を主張し始めましたよ。