おねがいマイメロディ 第34話「ヒーローになれたらイイナ3!」

今回の作画はいい感じでしたな。普段よりも歌の胸が大きめなあたりなんか特に。演出的にも皿のグラタン(かな?)が、減っていくので時間の経過を見せたり、信号の変化で菊池の心情を現したりと、マイメロらしからぬ凝ったところも。
菊池にベタ惚れの奏がけっこう可愛かったりしたわけですが、菊池のダメさの原因の半分は彼女にもあるような気が。奏に甘えているというか。振られてることによって奏が望むへこたれない男になるのがなんとも皮肉で、なんかこの二人はずっとこんな感じでくっついたり離れたりを繰り返しそうな予感がしますな。しかし、いくら話を聞いて欲しいからといっても、あのマイメロに恋の悩みを相談するのはいくらなんでも無謀かと。まあ、マイメロ母のありがたい人生訓を聞けるんで、それはそれでいいのかもしれんけど。
夢魔法に関しては、DVDの発売に合わせたのか動く城が再登場したり、戦いがいつの間にか大食い勝負になって請求書でケリがついたり、バクが音符そっちのけで寿司ゲットに走り回ったりとバカバカしくて笑いましたよ。