舞-乙HiME 第9話「海ー水着+遭難=?」

食料現地調達の100km行軍て、どこの軍隊の訓練だよとか思ったりしたけど、オトメの本来の役割を考えればその程度のことをこなす能力は必要なのか。内容の説明の時、いつもの調子でやんわりと獲物とか大型動物とかサヴァイバルなことをいうアカネが、ちょっと怖かったですよ。旅先でカズ君と二人でイチャつくバカップルぶりもなんかアレだけど、そのカズ君が王族であることが明らかになって、この先恋に生きるかオトメとして生きるかといった難しい選択を迫られることになるんですかね。
アリカとエルスの友情を軸にナギの陰謀やアスワドの暗躍、アリカを陥れようとする内部の人間の罠と、今回も盛りだくさんの内容だけど、それらが密接に絡みあって散漫な印象にはならず。特に助けを呼びに行ったアリカが、アスワドに遭遇するまでの流れは上手くまとまってて感心しましたよ。トモエに対して、ニナがさりげなく探りを入れてたのは、犯人判明への伏線でしょうか。
これがやりたくて舞台を海辺のリゾートにしたかったんだろうと明らかに分かる露骨な水着サービスでしたが、今回は年増中心のチョイスといった感じで6話とあまりかぶってないのが気がきいております。さすがに触手は出てこなかったけど、シズルにサンオイルを塗られるナツキがエロかったので、それだけでも十分価値のある場面でありました。体を拭かれるエルスとアリカの会話も、間でアリカが胸の大きさに反応したりして、シリアス一辺倒にならないように配慮がされてて良かったですよ。
今回は、ちょっと微妙な作画かチラホラとあったような気がしますが*1、次回はトリアスとマイスターたちの活躍が見れそうなんで、期待するとしましょう。
生まれ変わっても弄られキャラ。

*1:まあ、普段の平均が高いから余計そう感じるだけなんだろうけど。