ARIA The ANIMATION 第11話「その オレンジの日々を・・・」

いい最終回だった。いや、ホントはあと2回あるけど、そう思えるくらいキレイにまとまった話だったわけで。
三大妖精の見習い時代の話で個性のバラバラな3人が仲良くやっていて楽しそうだったけど、それぞれ自分にないものを求めていたようなセリフもあってお互いを高めあうような関係だったんだなと。楽しい時はいつかは終わるけど、その次にはまた別の楽しいことがあるし、その時の思い出は消えることがない、みたいな感じで恥ずかしいセリフの連発でしたが、さすがの藍華三大妖精に対してツッコミを入れることは出来なかったようで、あとで吼えてたのに笑っちゃたり。藍華とアリスを見送る灯里の顔が崩し顔だったのもシリアスになり過ぎなくて、ここら辺のバランスのとり方が絶妙でしたよ。
いつかは灯里たちもそれぞれの道を進むことになるんだろうけど、三大妖精たちと同じように同じ時と思いを共有した友人として、いつまでも心を許せる関係でいて欲しいな、などと恥ずかしいことを思うのでありました。